わたしたちの組織について

今や、コロナウィルスの感染の問題やSDGsなど、ボーダーレスでグローバルな視点が必要な時代になって来ました。社会という大きな仕組みが著しく変化している一方、原始の昔から私達が行ってきた“コミュニケーション”は、今でも、生きて行く上で大切な営みであることに変わりはありません。時代や、場所、生活環境、ひとりひとりの個性によって、コミュニケーションの取り方は様々ですが、自分の気持ちや思うことを発信し、気持ちを共感したいと思うことは、あらゆる人間に共通の基本的な願望ではないでしょうか。

私達の組織は、音声言語処理技術、IT技術、発声発語の身体的なメカニズムに関して深い知見を持つメンバーが主体となって設立しました。目指しているところは、“ボーダレスなコミュニケーション”が実社会で、できるだけスピーディーに実現できるように尽力することです(製品開発を含め)。“コミュニケーション”は、コミュニケーションの主体となる人の個性の多様性を十分に勘案することが大切です。私達の組織のメンバーの専門領域を自由な発想でつなぎ、“開かれた”コミュニケーション“の実現に貢献できればと考えています。

2022年春

一般社団法人 言語教育開発機構